新規ブランド「ワンダールーム(WONDER ROOM)」が入荷!
2025年春夏シーズンから新たに「ワンダールーム」のお取り扱いがスタートいたします。
店頭では早速ご覧いただいておりますが
今回のブログではブランドと入荷アイテムについてさらに詳しくお伝えできればと思います。

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ワンダールーム(WONDER ROOM)
「この世の中に、本当に必要な服とは何なのか?」をテーマに、
本物の職人の孤高な固有性と歴史が生み出してきた普遍的な価値を後世に伝えていく為の
物質性、芸術性、そして人の温かみを込めたプロダクトを生み出すブランド。
2025年春夏シーズンよりスタート。
WONDER ROOM(ワンダールーム)は驚異の部屋の意。
15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで作られていた、様々な珍品を集めた博物陳列室の名に由来している。
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ワンダールームの作り出すプロダクトは非常に作り込まれています。
魅力をどんな言葉を並べてお伝えしようか考えたのですが、単刀直入に。
生地、ほんとうにすごいです。
とても感動する時って語彙力が飛んだりしますよね、
着心地良すぎて…初めて着た時そんな感じでした。笑
その魅力の詳細は以下にじっくり書き連ねます。

今回のデリバリーではスウェットトップス3型にボトムス2型、ワッフルカットソーと幅広く入荷。
3種類の生地で展開されておりますので、生地の特徴に沿って各アイテムをご紹介いたします。
まずは個人的にもイチオシのワッフルから。


世界的なメゾンブランドの生地も開発・生産する、創業70年の国内工場で制作した生地。
ワンダールームの提案するワッフルのこだわりはこの3つ。
⚫︎表面にしっかりとした凹凸感を出しつつ縮みが出ないこと
⚫︎最高の肌馴染みを実現させつつ、キックバックがしっかり効くこと
⚫︎洗濯耐久性が高いこと
そして、これら全てをコットン100%で表現しています。

良いサーマルってなんだろう…と思った時、頭に浮かぶポイントや懸念点を網羅してくれています。
実際に触った瞬間のもちっとした肌あたりと生地の凹凸感、
“理想のワッフル生地”ってこういうことなのかと納得しました。
しかもこの生地を作り出すために、30回以上のサンプルを制作し、300回以上の洗いのテストを経ているそう。
きちんと、長く着ることを想定してくれているのも嬉しいですよね。

シルエットも程よくゆとりがあって、“インナー感”が強すぎないのも個人的に素敵だなと思ったポイントです。
サーマル、春先に向けて活躍してくれる1枚かと。おすすめです。
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ワンダールーム「ワッフル カットソー」
続いては、こちら。
クルーネック、フーディ、イージースラックス、ショーツの4型の展開があるスウェット生地"FRIEND"。


海外から輸入した機械をベースに、吊り編みとジャガード編みの良さを合わせ、さらに高密度で編むことが出来る機械を独自開発。
表・中・裏の糸質と撚糸をそれぞれ変えることで、極上の着心地と、品の良さを兼ね備えたスウェットに仕上げています。
生地が薄いわけではないのにとても軽い着心地。
ストレスなく心地よく着れるのはジャガード編みに由来するふんわりとした着心地が実現できている証かと。

もちろんパターンにもこだわりが感じられまして。
この肩周りの曲線的なカットが特徴的。
なめらかなカーブはデザイン性だけでなく着やすさ(動きやすさ)にも通じています。

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ワンダールーム「クルーネックスウェットシャツ」

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ワンダールーム「ダブルポケットフーディ」


ボトムスも特徴的なシルエット。
ボリュームがありつつも、ゆるやかなテーパードシルエットがどこか品の良さも感じさせてくれます。
スウェット特有の粗野な感じがなく生地の表面もとてもなめらかですので、ちょっと艶感のあるレザーシューズと合わせても素敵ですね。

ちなみにこちらの生地も洗濯耐性を兼ね備えているため、長く愛用いただけます。
ショーツはまだ店頭には出しておりませんが、気になるという方はお申し付けくださいませ。
この生地のショーツ、良いことは間違いないですから…夏持っていたら…
ヘビロテする未来しか見えません。
春夏に向けて早めにご用意いただくのも◎
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ワンダールーム「スウェットショーツ」
最後はこちら。
圧倒的な密度と柔らかさを兼ね備えた唯一無二な仕上がりのスウェット生地"WHALE"。

先ほどの"FRIEND"よりもしっかりとした厚みがあり、生地がぎゅっと詰まった質感。
生地に厚みがあるとどうしてもガシガシとしたり、妙なゴワツキを感じることが多いのですが、
こちらはそんなことなく、肌に触れた時1番に柔らかさを感じるような心地よさがあります。
ぜひ一度触れてみて欲しい、そう強く思う一着です。

密度と柔らかさを持ち合わせるなんとも魅力的なこちらの生地は、100年以上の歴史を持つ国内工場で作られています。
通常の量産機とは異なる「45号機」という、約80年前に導入された機械を使用しているのですが、
1時間に30cmしか編むことが出来ないそう。
このアナログで不器用な工程こそが"WHALE"特有の着心地を生み出しています。
利便性の追求により失われてきた大切な感覚を再認識させられるような、どこかあたたかみのある一着に仕上がっています。

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ワンダールーム「クルーネックスウェットシャツ」
先述したように、ワンダールームは今季がファーストシーズンとなる新生ブランドですが、ファーストシーズンにしてこのクオリティの高さ。
時代に流されることなく残っていくそんなブランドの核を感じます。
驚くほどすばらしい、まさに驚異的なプロダクトは実際に手に取って、着ていただくことで、きっと実感いただけます。
ぜひ店頭で体感くださいませ。
週末も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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ワンダールーム(WONDER ROOM) 商品ページ
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ワンダールーム(WONDER ROOM) 2025年春夏コレクション