今季のブラックアウターは、ただ合わせやすいだけでなく、素材の表情やシルエットの違いでかなり印象が変わるラインナップになってます。
重たく見えすぎず、でも冬の装いにしっかり存在感を出してくれるもの。
REROPEでおすすめしたい5着を、実際の着こなしが想像しやすいようにご紹介します。

セブンバイセブンのレザーMA-1は、暖かさまで頼れる一着
セブンバイセブンのMA-1 レザーブルゾンは、ミリタリーらしいボリュームにシープレザーの柔らかな質感が重なったアウター。
レザーなのに硬さや重さが前に出すぎず、身体に馴染む感じがあります。

中綿にはシンサレートを使用していて、見た目の格好良さだけでなく防寒性もかなり頼れます。
アームホールにゆとりがあるので、厚手のニットを中に着ても窮屈になりにくいバランス。
冬にレザーを主役で着たい方には、かなり現実的な選択肢です。

サルトのマウンテンパーカーは、外はタフで内側が暖かい
サルトのウール ライニング マウンテンパーカーは、表地のコットンナイロンのマットな質感と、内側全面のウールライニングの組み合わせが印象的です。
フロントは比翼仕立て(ひよくじたて)で、ボタンなどをすっきり隠す仕様。
アウトドアの要素がありながら、街着として見え方がきれいです。


大きなフラップポケットや内ポケット、首元のチンストラップなど、実用的なディテールもしっかり。
BLACK×BROWNは、フード内側の配色がさりげなく効いていて、黒アウターでも表情が単調にならない。

軽さで選ぶなら、プロダクトトゥエルブのパファー
プロダクトトゥエルブのライト ウール ナイロン パファー ジャケットは、保温性がありながら着膨れしにくいのがいいところ。
脇下のマチや肘のタックで腕を動かしやすく、さらに一部の中綿を抜くことでゴワつきを抑えています。


裾のスピンドルを絞れば、丸みのあるシルエットにも調整できます。
ワイドパンツに合わせて少し短く見せたり、細身のパンツで軽快に着たり。
襟元のウールパイルボアも、首まわりに柔らかさが出て良いです。

古着のような奥行きなら、グランクのブラック
グランクのマウンテンパーカーは、M-51モッズコートをベースにした一着。
フィッシュテールやボリュームのあるフード、ダブルステッチのパッカリングなど、黒でものっぺり見えないディテールが詰まっています。

コットン100%のムラ糸ダック生地に、硫化染めとバイオウォッシュ加工を施した表情。
最初から少し着込んだような風合いがあり、きれいなパンツに合わせても、デニムに合わせても自然に馴染みます。
ラフに羽織る黒アウターを探している方に見てほしいです。

アクシスのダブルジャケットは、コート未満で羽織れる
アクシスのダブルブレステッドジャケットは、ジャケットの端正さがありつつ、カーディガンのように羽織れる軽さがあります。
肉厚なモールスキンに針布(しんぷ)起毛加工を施した、温かみのある手触りも特徴です。

フロントを開けても閉じても形が崩れにくく、シャツの上にもニットの上にも合わせやすい一着。
ブラックを選ぶと、ショートコート感覚で使えて、普段の装いが少し引き締まります。素材の違いで黒の見え方も変わるので、ぜひ店頭で並べて見比べてみてください。

HAMMOCK 店長